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パンダ絵師あごぱん「時の盆栽、都市の盆栽」
リキテックス企画 による展示のご案内です。（supported by Bumpodo）
展示を一緒に盛り上げてくださる作家さんをご紹介いたします。
F50号 作品タイトル 都市の盆栽「東京の松」
【展示コンセプト】
私、あごぱんの趣味は盆栽を育てることと、興味があることは歴史です。
盆栽は、きちんと水やりや施肥を行い、定期的な植え替えを行えば、
何世代にも渡って受け継ぐことのできる「生命のタイムカプセル」とも言えます。
今、自分が育てている鉢植えの植物が自分の死後、もしかすると誰かに引き継がれているかもしれない。そんなことも可能なこの小さな鉢の中には、新しく成長する部分と古い部分が混在しており、実は「時間」が詰まった「時の盆栽」と言えます。そこで、日本の歴史的な出来事や人物、時代をイメージした植物を植えた「時の盆栽」を描いてみようと思いつきました。
また、「都市」も人間や建物が時と共に「鉢植えの土」のように入れ替わるけれども、同じ場所に存在している「鉢植えの植物」のようでもあります。江戸の街が東京という名の「鉢」に変わり、実際の盆栽の様に、木の成長に合わせて鉢を大きくしていくように、都市が拡大し、人口の増加と共に巨大な富の集まる大きな「都市の盆栽」のように思いました。そこで、今回は東京の街を盆栽に見立てた都市の盆栽「東京の松」を描いてみました。
「時の盆栽」では人間の歴史的な出来事を描き、「都市の盆栽」ではその街に集まる建築物や
そこで行われる人間の営みを描いています。これら「リアルな人間」の、時に血生臭く、欲にまみれた、目を背けたくなる行動を、「パンダ」の行動に置き換えて描いています。
そうする事で、この作品を観た皆さんが、この愚かしくもどこか憎めない人間を笑い、今のどこかギスギスした時代をゆるく生きていこうと思って頂けると幸いです。
パンダ絵師あごぱん
1979年 鹿児島生まれ
2002年 鹿児島大学教育学部 学校教育教員養成課程社会科 卒業
パンダのキャラクターのみを描くパンダ絵師。
描きたいものは、実はどこか愚かで憎めない、欲深い人間だったりする。
しかし人間で描いてしまうとなんだかすごく生々しい。
そこで、何をやらせても怒られなさそうな「免罪符のような動物」はなんだろうと考え、白黒で究極の「かわいい」を武器にした「パンダ」をモチーフにしようと思いつく。
【主なアートワーク】
六本木アマンド70周年記念 内外装ディレクション
角川文庫 筒井康隆「農協月へ行く」装丁イラスト
【個展】
2006年 「パンダ・バンド展」 the blue bird tea room (鹿児島)
2008年 「文豪パンダとパンダ絵師」 &’s gallery(大阪)
2010年 「あごぱん作品展」 マルヤガーデンズ(鹿児島)
2011年 「パンダ的解釈銀幕之図」ホワイトギャラリー(鹿児島)
2011年「パンダ的解釈銀幕之図」石蔵シアター編U1SPACE(鹿児島)
2011年 「パンダ的解釈銀幕之図」ギャラリートリニティ(東京)
2012年 「パンダ的解釈富嶽三十六景」ギャラリートリニティ(東京)
2012年 「北斎パン画」U1SPACE(鹿児島)
2012年 「パンダ的解釈北斎之図」ホワイトギャラリー(鹿児島)
2013年 「パンダ的解釈万国博覧之図」ギャラリートリニティ(東京)
2014年 「オンセンシティ」Shonandai MY Gallery (東京)
2014年 「パンダ・ハンドレッド」 U1SPACE(鹿児島)
2014年 「パンダの激流」ホワイトギャラリー(鹿児島)
2015年 「パンダの激流」Shonandai MY Gallery (東京)
2016年 「神輿を担ぐ」Shonandai MY Gallery (東京)
2016年 「当機は間も無く離陸します。」ホワイトギャラリー(鹿児島)
2016年「パンダ的解釈上州之図」ギャラリースペースM（群馬）
2017年 「当機は間も無く離陸します。」Shonandai MY Gallery(東京)
2017年「パンダは回る」ホワイトギャラリー(鹿児島)
2017年 「パンダの森」 鹿児島県立現代美術館 霧島アートの森 (鹿児島)
2018年「パンダは回る」Shonandai MY Gallery(東京)
2018年「パンダ的解釈銀幕之図」ヒロ画廊（和歌山）
2018年「映画のパンダ的調理法」ホワイトギャラリー(鹿児島)
2019年「映画のパンダ的調理法」S＋arts(東京)
2019年「時代を描く」ホワイトギャラリー（鹿児島）2020年 時代を描く〜「時の盆栽」〜 S＋arts(東京)
2020年 時代を描く〜「時の盆栽」〜 ヒロ画廊(和歌山)
【グループ展】
2005年 ART MARKET受賞者展 キャパルボアートギャラリー(鹿児島) 2007年 サツマノリュウとオオスミノパンダ展 the bluebird tea room (鹿児島)
2008年 画楽舎展08 天文館画廊(鹿児島)
2009年 百枚展 (鹿児島)
2009年 画楽舎展09 錦江高原ホテル (鹿児島)
2010年 デザイン百覧会 鹿児島県民交流センター(鹿児島)
2010年 マルシェ・PANDA展 in リノベーションマンション
2010年 マルシェ・PANDAの作家たち展 「パンダの鋳金」 マルヤガーデンズ(鹿児島)
2010年 YOUNG ARTISTS JAPAN Vol.3 (東京)
2010年 画楽舎「counts」展 マルヤガーデンズ(鹿児島)
2011年 unbleached展Vol.7 ギャラリートリニティ(東京)
2013年 my way展 Shonandai My gallery(東京)
2014年 Asia Contemporary Art Show (香港)
2015年 リキテックスアートプライズ 準グランプリ展(東京)
2015年 ART KAOHSIUNG(台湾)
2016年 YOUNG ART TAIPEI(台湾)
2017年「Shonandai MY Gallery 開廊10周年記念展」 Shonandai Gallery(東京)
Affordable Art Fair Hong Kong（香港）/ 出展：Shonandai Gallery
2018年 Affordable Art Fair Hong Kong（香港) / 出展：Shonandai Gallery
2019年 Affordable Art Fair Hong Kong（香港) / 出展：Shonandai Gallery
【受賞歴】
2004年 ART MARKET Vol.6 審査員特別賞(大寺聡賞)
2005年 ART MARKET Vol.7 第三位
2006年 ART MARKET Vol.8 スカウト審査賞(the blue bird tea room賞)
2008年 ART MARKET Vol.11 準グランプリ
2009年 KTSナマイキボイスART MARKET Vol.12 グランプリ
2009年 ART MARKET Vol.12 スカウト審査賞(南日本新聞フェリア賞)
2010年 鹿児島デザイン百覧会来場者投票 3位
2010年 第11回インターナショナル・イラストレーション・コンペティション ベスト・イン・キャラクター賞(日本イラストレーター 協会主催)
2010年 ART MARKET Vol.15 スカウト審査賞 (マルヤガーデンズ賞)
2010年 U1 SPACEイラストレーションファイルコンペ 大賞 (唐仁原教久賞)
2014年 リキテックスアートプライズ 準グランプリ
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Liquitex Presents
パンダ絵師あごぱん「時の盆栽、都市の盆栽」
会期 | 9月28日（月）～ 10月11日（日）
時間 | 11時～18時30分(最終日16時00分)
会場 | 文房堂GalleryCafe
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-21-1 文房堂 神田本店3階